『MUSIC AWARDS JAPAN』の主要6部門の結果報告です。
最優秀楽曲賞
Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』
最優秀アーティスト賞
Mrs. GREEN APPLE
最優秀ニュー・アーティスト賞
tuki.
最優秀アルバム賞
藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』
Top Global Hit From Japan
YOASOBI 『アイドル』
最優秀アジア楽曲賞
aespa 『Supernova』(韓国)
『MUSIC AWARDS JAPAN』全体への個人的意見は次記事に。今回は純粋に受賞者の方々を祝福させて戴きたい。
おめでとうございます!
ラップ自体が苦手な人もいるだろうが、個人的には耳当たりのいい聴きやすいラップだと思います。
多くの人が認知している楽曲ということも評価の重要な要素だったのではないでしょうか?
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ノミネートされたアーティスト中、もっとも一般的で幅広い層に人気があることは間違いないと思います。
ストリーミングやダウンロードの状況、『ライラック』『ケセラセラ』に限らず多くのヒットソングを持つこと、ここ数年の活躍を考えると、さもありなんというところです。
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最優秀ニュー・アーティスト賞『tuki.』。
これはうれしい!
音楽ビジネスの商業主義が彼女の才能にマイナスに働かないことを願うばかりです。
日本では善意悪意に限らず、才能のある若い人には外野が五月蠅くなる傾向があります。
よい結果に結びつくこともありますが、かえって才能を潰したり、変なストレスを与えて歪めてしまうこともあります。
応援する、協力すると云うのはけっこう難しいものだと思います。
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最優秀アルバム賞は藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』。
文句ありません!
完成されたアルバムだと思います。
世界観やテーマが一本ピシッと通っているように感じます。
従来、欧米では先ずアルバムを発売し、アルバムの販促の一環でリカット曲をシングル盤で発売するというアプローチが一般的でした。
しかし、日本ではシングルを何曲か発売し、後に数曲を加えて、アルバム発売するというアプローチが長く続きました。
1年に一枚はアルバムを出す、という暗黙のルールもあり、私たちCD販売業者にはありがたい取り決めでしたが、アルバム曲が数合わせになるアーティストもおり、シングル曲だけで満足という風潮が生まれやすかったきらいがあります。
ビジネス的には辛いのですが、アーティストのタイミングで新曲を配信し、アルバムとしてまとめ上げていく、近頃の制作プロセスの方が名盤が生まれやすいかもしれません。
皆さん、アルバムで買ってくださいね(^^;
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これは順当でしょう。『アイドル』の為に創った賞かと思うほどです。
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申し訳ないのですが、勉強不足でほとんどの楽曲が今回初対面の為、「さいですか」って感じです。
ただK-POP人気が高いとされる日本なので、審査員がK-POP系の音楽を選びがちだったかなと云う気もします(^^)
また審査員の言語能力よくわからないのですが、歌詞重視の楽曲には少し不利だったかな?という気もします。
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