物語を語ってみた(^^;

時代劇&歴史ネタ

祇園祭 宵山能 7/23 18時開演!

祇園祭・後祭の宵山に宵山能が開催される。日時場所党は下記の通り。祇園祭・宵山能【日時】令和7年7月23日(水) 18時開演(開場 17時30分)(終了予定 19時)【場所】能楽堂嘉祥閣(京都市中京区西方寺町160-1)【内容】1.お話『祇園...
ドラマ/映画を語ってみた。

心に化粧するのはあなた自身 -化粧師-

『八百八町表裏 化粧師』は、石森章太郎(後に石ノ森章太郎に改名)晩年の傑作で、長期連載となった『HOTEL』の前に大人向けビジネス漫画として1983年から1984年にかけて連載された作品だ。江戸時代、化粧品を扱う『式亭正舗』は、ただ女性の美...
CD/DVD/BDなどの紹介

日本の城を語る

梅雨入りで少し落ち着いたが、兎に角円安効果で観光客が凄い。「京都は特に恩恵受けてるでしょ」なんていう方もいるが、恩恵かどうか?確かに土産物屋さんや一部飲食、宿屋さんなんかは観光景気が半端ない。ただ一般のお店や金閣寺周辺のような交通機関が限定...
ドラマ/映画を語ってみた。

山田洋次監督『時代劇三部作』-たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪、武士の一分-

近頃、改めて山田洋次監督や小津安二郎監督の映画を見ることが増えた。たぶん年齢と体調の変化が起因していると思う。山田洋次晩年のヒット映画『時代劇三部作』-たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪、武士の一分-について私なりに簡単に紹介したい。山田洋次監督...
アニメ&特撮ヒーロー

セサミストリート放映継続決定!

少し前のニュースだが、アメリカのキッズ番組『セサミストリート』の番組継続が発表された。『セサミストリート』は一時、日本でも放映されたキッズ向け教育番組で、言葉と数字に焦点をあて制作されていた。日本では『ひらけポンキッキ』や『おかあさんといっ...
笑いはともだち

入船亭扇辰の『甲府ぃ』を聴く

入船亭扇辰という噺家はご存じだろうか?ちょうど還暦にさしかかったぐらいと思われるので、噺家さんとしては一番いいときではないだろうか?九代目・入船亭扇橋の弟子で、2002年に真打に昇進されました。上方落語ではあまり話題にならないが、江戸落語で...
笑いはともだち

狂言と落語の出会い

1週間ほど後だが、茂山千五郎一家による下記の狂言会が開催される。【行事】茂山一族Delax狂言会【日時】5月24日(土) 14:00開演【場所】高槻城公園芸術文化劇場 北館 中ホール【費用】一般 3,500円 / 25歳以下 1,000円【...
時代劇&歴史ネタ

忠臣蔵銘々伝『赤垣源蔵 徳利の別れ』

久しぶりに忠臣蔵銘々伝の一つをご紹介。先に紹介した『南部坂 雪の別れ』は大石内蔵助の物語なので『忠臣蔵』本篇ともいえるが、本作はまさに銘々伝。討入前夜の一浪士の物語だ。赤垣源蔵 徳利の別れ浪曲や講談では『赤垣』と称されるが、正しくは『赤埴』...
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朗読CD 北斎と幽霊 / 国枝史郎

国枝史郎は明治から大正にかけて活躍した小説家だ。知る人ぞ知るというきらいがあり、知らない人は知らない。ただ国枝死して未だ80年。その真価を問うにはまだ少し早いだろう。国枝史郎の小説は、怪奇、幻想、耽美と表現される。しかし泉鏡花や夢野久作に比...
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朗読CD 陽だまりの木 / 伊集院静

近ごろ、朗読CDを聴くようになった。昔は『朗読者』と云うフィルターを通ると、もう純粋なものではない、などと決めつけ、自分は本を読もうと考えていた。ところが五十路を越えると、さすがに目がショボショボして長時間は読めないし、物語に没入できない。...