物語を語ってみた(^^;

時代劇&歴史ネタ

忠臣蔵銘々伝『赤垣源蔵 徳利の別れ』

久しぶりに忠臣蔵銘々伝の一つをご紹介。先に紹介した『南部坂 雪の別れ』は大石内蔵助の物語なので『忠臣蔵』本篇ともいえるが、本作はまさに銘々伝。討入前夜の一浪士の物語だ。赤垣源蔵 徳利の別れ浪曲や講談では『赤垣』と称されるが、正しくは『赤埴』...
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朗読CD 北斎と幽霊 / 国枝史郎

国枝史郎は明治から大正にかけて活躍した小説家だ。知る人ぞ知るというきらいがあり、知らない人は知らない。ただ国枝死して未だ80年。その真価を問うにはまだ少し早いだろう。国枝史郎の小説は、怪奇、幻想、耽美と表現される。しかし泉鏡花や夢野久作に比...
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朗読CD 陽だまりの木 / 伊集院静

近ごろ、朗読CDを聴くようになった。昔は『朗読者』と云うフィルターを通ると、もう純粋なものではない、などと決めつけ、自分は本を読もうと考えていた。ところが五十路を越えると、さすがに目がショボショボして長時間は読めないし、物語に没入できない。...
ドラマ/映画を語ってみた。

広末涼子出演『鉄道員 -ぽっぽや-』をまた見たい!

広末涼子さんが逮捕されたらしい。傷害罪。4/14 18:00現在で不正薬物の使用は確認されていない。正直いって、ホッとしている。広末涼子さんは好きな女優さんの一人だからだ。広末さんの代表作と云うと、テレビドラマなら『ビーチボーイズ』『SUM...
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桂枝雀の落語をCD/DVDで楽しむ!

上方落語の人気者・桂枝雀(二代目)。師匠・米朝譲りの古典落語を天才的センスと人一倍の努力でアレンジ。枝雀ならではの爆笑落語を生み出した。顔芸や身振り手振りを大胆に加えた演出は賛否両論あるが、落語ファンの裾野を確かに広げた。関西には「笑えんか...
物語を語ってみた(^^;

朗読CD『プリズンホテル・夏 / 浅田次郎』

浅田次郎の人気小説『プリズンホテル』シリーズ(プリンスホテルではない)。そこに集う不思議な従業員たちと宿泊するお客さんたちを語る物語だ。過去に何度かドラマ化されてるが、正直この物語の一番大切な所と向き合えた作品はないように思う。だから現時点...
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月亭可朝の落語CD発売!(昭和40年代の録音)

天衣無縫のキャラクターと破天荒な芸風の月亭可朝。ギター漫談と大ヒットの迷曲『嘆きのボイン』で知られるが、実は桂米朝の二番弟子で、米朝師匠ご本人が「あいつはうまいなぁ・・・」と嘆息されたほどの古典落語の名手だった。可朝師匠自身は『習ったまま冷...
アニメ&特撮ヒーロー

1970年代のこどもの映画風景

1970年代、まだ家庭用ビデオデッキが普及していなかった時代。夏休みには子供向けの映画がけっこう放映された。まず東宝は『ゴジラ』シリ-ズ。初代ゴジラは核問題も絡めた大人も楽しめるモンスター映画だったが、次第にゴジラがヒーロー化。この頃には地...
落語CD/DVDのご紹介

若き日の立川談志の落語

二回続けての落語ネタ、恐縮です。近頃、立川談志師匠の若い頃の落語がお気に入りです。人間的個性が並外れていた談志師匠。よく荒唐無稽、破天荒と評す方もおられますが、私にはそうは思えません。荒唐無稽そうに、破天荒そうに、見せようとされていた、そん...
落語CD/DVDのご紹介

王楽、七代目・三遊亭圓楽に!

2/26なので少し前の話だ。五代目・三遊亭圓楽の末弟子・三遊亭王楽が七代目・三遊亭圓楽を襲名された。六代目・圓楽(楽太郎の円楽)から見れば、弟弟子への継承となる。これにはいろいろ事情があるらしい。真偽は定かではないが、下記のようなことが噂さ...