入院日記 5.9 病院食はまずいのか!

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早期退院をめざし、奮闘(?)中だが、今回のテーマはこれ!
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病院食はまずいのか!

結論から言おう!私の感覚で、私が入院している病院に限ってのことだが、けっしてまずいわけではない。
(特別美味しいわけでもない)

ただ「食事を楽しむ」という視点では、やはり長期間は辛いものがある。
私の場合、高血圧を防ぐ薄味だが、味付けはきちんとされている。
食事が進みにくい方のために、隠し味に酢を利かし、食欲を挙げる工夫もされている。
ただ味付けは非常に短調だ。
ベタっとした均一の味付けである。

あと、個人的になんか箸が進まない理由が下記の3つ。

1,野菜の処理が悪い
2.見場が悪すぎる
3.なんか変な風味がする

先に言っておくが、どの要素も費用や提供価格を考えれば、仕方のないことである。
単純に食事としての感想なのでご容赦戴きたい。

まず1の野菜の件だが、どれもこれも火が通り過ぎて、触感がない。さらにブロッコリーなどは当然、冷凍野菜が使われているが、戻し過程の関係でベチャベチャフニュフニュ感が強い。お通じをよく売るために野菜は多めだが、離乳食のような食感で一気に食うようにしている。
次に器。とにかく古い。染みがけっこうある。更に落としても割れないようプラスチック製。入院するまで気がつかなかったが、プラスチックの容器で食べる飯がこれほど不味く感じるとは思わなかった。
最後は風味。水のせいか、台所の匂いかわからないのだが、どの食事も共通のモワーッとした香りがある。如何にも病院食という匂いで、食べ続けていると自分が入院していることを実感してしまう。

まぁ、いろいろ文句を書いてはみたが、野菜と容器については病院食としては致し方ないことだと思う。
変な風味は理由が釈然としないので、これだけでもなんとかなれば・・・と思う。

まぁ、今は食も薬・・・ちゃんと食べようと思っている。
ちなみに看護婦さんや配膳してくれるお姉さん方はいろいろ個性はあるが、みんな一生懸命世話してくださり、なかなか面白い。
この件は次回の講釈にて。