青山音楽記念館(Barocksaal)さまから公演情報が届きました。
ご紹介をさせて戴きます。

バロックザール目玉企画

バロックザール・スケジュール
改修のため2027年1月1日から休館するバロックザール(青山記念館)。改修前のバロックザールの音色が楽しめるのは、残すところあと3か月強となりました(再開は2028年春頃の予定)。
バロックザールは1987年に、京セラの2代社長で大変な音楽愛好家でもあった青山政次氏が資材を投じて建設されました。
京セラというと創業者の稲森和夫氏が有名ですが、稲盛氏の右腕と呼ばれた青山政次氏も人の価値を見抜き、育て上げる名人だったようです。
青山氏はもともと、当時20代だった稲盛氏が最初に就職した松風工業の上司=取締役だったそうです。稲盛氏の並外れた技術と情熱に惚れんでいた青山氏は、稲盛氏が会社を退職し、新たに事業を興すと決意した時、これを支えたい!という一念で自らも会社を辞めてしまったと云います。創業時の資金集めに奔走された様子が記録にも残っています。
そんな青山氏が、稲盛氏と同じく情熱に溢れた若き音楽家たちを応援しようと立ち上げられたのが青山音楽財団です。
『世界一の音のホールを造る』と決意された青山氏は、設計チームと共にヨーロッパの歴史ある名音楽ホールに現地調査に訪問。音が四方から美しく反射し、ホールのどの席にいても演奏者の息遣いまで均一に聴こえる空間(音圧分布)を追求した結果、ヨーロッパの伝統的な王宮の広間を思わせる『シューボックス型』と『天井高11メートル』、そしてあえて座席数を200席に絞り込むという、現在の贅沢な設計に辿り着かれたそうです。
もちろんこの音質へのこだわりと、青山氏の情熱は改修後も引き継がれることだと思います。
けれど同時に、やはり今のバロックザールで聴ける音は、今年2026年12月31日で終わりとなります。あと3か月、師走に向けてお忙しい時期とは存じますが、ぜひ一度バロックザールに足を向けて戴けたらと存じます。




