近年のCD業界最大の問題は、相次ぐ廃盤や、カタログ掲載商品の長期品切れだと云われています。
弊店は大手メーカーさまとは直接契約を戴いておりますが、それでもついこの間までメインでお客さまにお薦めしていた商品が急に手に入らなくなることが時折あります。インディーズと呼ばれる小規模なメーカーさんに至っては、いつの間にか業務終了されていることさえあります。
自社制作のCD/DVDもある弊店ですが、やはり良質な商品の供給元の確保は、大切な事業継続の課題となっています。
そんな中、先日、講演CDの発売元と契約を結ぶことができました。
現在、新規取扱商品のホームページ登録を急いでおりますが、
ジャンルとしては下記のような商品がございます。
本日は『歴史講演』のジャンルから、童門冬二さんの講演CDをご紹介したいと思います。
童門冬二(どうもん・ふゆじ)さんは、1927年生まれの文筆家です。東京都庁職員として40年勤務され、広報室長や企画調整局長、政策室長などを歴任されたのち、『小説 上杉鷹山』『小説 吉田松陰』などの歴史小説、歴史ノンフィクションを手掛ける作家に転身された人物です。
ビジネス経験が豊富なせいもあるのか、歴史の神秘や解釈を探求するというよりも、むしろ著名な歴史上の人物をモデルに『組織論』や『リーダーシップ論』、『経営改革の在り方』などを語る作品が多く、本屋さんなどではビジネス書や自己啓発書の棚に並べられることも少なくない方です。
よくマスコミなどでは、人類は進歩していると、人間は果てしなく進歩できる、という方もおられます。けれども実のところ、進歩しているのは科学や衣装やAIなど、装飾物の部分だけで、人間そのもの=どうやってスムーズに意思を伝えあうのか、不安や怒りなど自分自身の感情をいかにコントロールするのか、などは昔の方々からあまり進歩はしていない気もします。
童門さんの『歴史に学ぶ』=『過去の人の成功や失敗を参考にする』考え方は、とても大切な事なのかもしれません。
(バラ売り可能)
▷ 豊臣秀吉の才智と弱点
▷ 大坂の陣、真田幸村『滅びの美学』
▷ 家康が打った徳川三百年の布石
▷ 上杉鷹山の財政再建に学ぶ
▷ 若くして英傑を育てた吉田松陰の希有な資質
▷ 松下村塾が生んだ天才改革者・高杉晋作
▷ 内村鑑三が世界に紹介した『代表的日本人』
(CD-BOXにのみ収録)
▷ 武田信玄~人事と治世の天才
▷ 福沢諭吉・咸臨丸の旅
(著書の朗読)
▷ 江戸の怪人列伝
▷ 時代を変えた女たち

童門冬二さんは、2024年1月にお亡くなりになっています。
『本』を読めば、その人の考えや思い、願いなどはある程度、伝わります。けれど、その人の生きた熱量や、お人柄、そういうものは生の声ほどには伝わらない部分もたくさんあります。亡き人の生の声で、気持ちが聴ける・・・科学の進歩はこういうところにも役立っているようです。
進歩の成果をきちんと享受する、これも現代の私たちが求められる進歩なのかもしれませんね。




