京都太秦出身の人気女優・吉岡里帆さんが主人公・秀長の妻『慶(ちか)』役で登場されました。

豊臣秀長室『慶』
吉岡さんは、だれもが認める美女 or かわいらしい女優さんですが、同時に才能あふれるコメディエンヌでもあります。
『時効警察はじめました』の新人刑事・彩雲、『レンアイ漫画家』の久遠あいこ、『時をかけるな、恋人たち』の常盤廻・・・圧巻だったのが映画『Gメン』の雨宮先生。
G組の担任となり自己紹介する場面と、生徒生徒の家で酔っ払った挙句、男運の悪さを嘆き、幸運の女神さまと風水師に毒づく場面、はもはや伝説。あの場面だけ切り抜いて、なんども見てしまうほど、彼女でしかできない迷場面です。
そんな吉岡さんが今回は、ツンとすました冷めきった女性で登場。
この『慶』という女性。実はほとんど資料が残っていません。確実な情報は下記の内容ぐらいでしょうか?
2.嫡子・与一郎(早逝)を授かった。
3.お墓は高野山奥之院の秀長の墓の隣にあり、大きさは違えど同じ五輪塔の形をしている。
4.法名は『慈雲院芳室紹慶』である。
5.秀長死後に出家。慈雲院と号し、1620年に死去。
実は俗名さえはっきりせず、大河ドラマでは、俗名には法名から「慶』の字を取って『ちか』としています。ドラマでは安藤守成の娘、前夫が織田との戦で死去、と設定されていますが、織田家家臣の娘だろうと推測されている程度です。
どんな女性として描くかは、まさに脚本家の腕と、吉岡さんの演技次第というところで、吉岡ファンの小生としては甚だ期待しているところなのです。小一郎(秀長)は結婚を約束した幼馴染を、慶は大切な夫を戦国の世の定めの中、失いました。ドラマの終盤、小一郎が藤吉郎に
「同じような境遇の人」
「遇うべくして遇った」
と慶のことを話すシーンがありましたが、この言葉が後々、二人を結び付けていくのかもしれません。
さてさて、ドラマの感想はこれぐらいにしたいと思いますが、今回やたらよく出てきた『女狐』という言葉。
殆どは慶の行状への不安と不信を示すために使われていましたが、宮崎あおい演じるお市の方も『女狐』と罵られていました。
吉岡里帆さんで『狐』といえば、やはり思い出すのは『どんギツネさん』。

『帰ってきたどんぎつね 篇』
NHKさん、ぶっこんできたなぁ!! と思っているのは私だけでしょうか?


