毎年思うのだが、4月はやけに仕事が滞る。
自分の仕事以外の、所属団体などの仕事などが急に増えるのだ。
同業種組合は言うに及ばず、地域に、商店街、突然降ってわいたように現れる思い出の薄い友人を名乗る人々・・・。

いやいやもちろん、全てが嫌なわけではない。
意見が対立しようが、少しばかりウマが合わなかろうが、それなりの積み重ねがある人なら久々に会うのもよいものだし、今ならわかる相手の意見もあり、改めて酒でも一献と云う気分にもなる。
同じ課題を持っている者同士だと、会うまではおっくうでもいったん合えばけっこう楽しいものでもある。
けれど!
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『The 付き合い!』
これはつらい。
特に人によっては、この儀式めいた付き合い集会を必要以上に長くやりたがる。
いい機会だから、みんなで話す時間を持とうというのだが、多人数の会合は結局、実のある答えは出てこない。
あちらでワーワー、こちらでウンウン、むこうでエッヘッヘ。
「よう騒いだなぁ」という感情だけが残る。
それでいいのかもしれないが、現時点ではまだまだそれが楽しめる年代に、私は達していないようだ。
わが身の未熟を思い知るばかりである。



