いよいよ明日3月6日 19:00から、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック) 日本の第一戦が始まります。
初戦の相手はチャイニーズ・タイペイ=台湾。マリナーズ 林鉑濬投手(リン・ポーチュン)は難敵です。
果たして、打ち込めるでしょうか!?
これは、主催者WBCIが配信中心戦略に転換したことが大きく影響しています。
報道によると、Netflixが約150億円で放映権を完全独占買取したといいます。前回は、地上波+Amazon+J SPORTSで分散買取しましたが、今回は収益性を重視し、高額オファーを選択したようです。
世界的には、加入者数で圧倒的首位を走るNetflixですが、日本の加入者は約1,000万人。トップの半分程度に甘んじています。
日本は世界有数の重要市場の為、Netflixでは、今回のWBCをきっかけに従来のテレビ視聴層、つまり配信に馴染みの薄い層をの取込を狙っているようです。WBC独占配信に合わせた、初月のみのキャンペーンなどもありますが、こういう契約は入るときは簡単だけど、やめるのは一苦労というはよくあることです。
はたしてNetflixの思惑通り、事は進むのでしょうか?
今年は『ミラノ・コルティナ・オリンピック』『WBC』『サッカー・ワールドカップ』と、スポーツの年だと言われています。ただ、いずれの大会も規模が大きくなればなるほど、費用問題が課題になります。ワールドカップがアメリカ、カナダ、メキシコの共同開催になった理由は費用問題だという説も少なからず聞くところです。
国内プロスポーツに於いては、この傾向がより顕著になります。興行=金儲けの事業ですから、どうしても費用と売上のバランスが重要になります。ビジネスモデルが確立済のプロ野球やプロゴルフ以外は、やや苦しい傾向があるようです。
現在、もっとも社会問題になってるのはJリーグ(サッカー)です。
Jリーグが掲げるスタジアム条件が、地域の人口規模やチームの年間集客力、建設や維持の費用と見合わず、公的資金へ依存する形になりやすく、税リーグなどと陰口を叩かれることもあるようです。もちろん地域とうまく共存できている方が多いようですが、秋田市(ブラウブリッツ秋田)や平塚市(湘南ベルマーレ)はニュースにもなっています。集客力は弱いJ3では、長崎、岐阜、鳥取、福島、八戸、宮崎 など複数地域が課題を抱えます。
表には出ませんが大相撲も、日本相撲協会に対し、政府から年間で約2000万円の補助金があります。

プロスポーツが興行である限り、収入をどう上げるかは、今後も大きな課題になりそうです。一時的には補助金や、クラファンで補えても、事業を継続し、より発展していくためには事業が成り立つビジネスモデル構築が急務になるのでしょう。
WBCが気軽に見れなくなるのは非常に残念ですが、致し方ない流れなのかもしれませんね。

![[仕事の流儀] スポーツ選手、スポーツ関連の仕事~ラグビー監督、野球選手、スキーヤー、バレエダンサー(DVD全5枚/分売可能)](https://www.kyoto-wel.com/shop/S81212/prdct/00/96/55/image1.gif)





