今月、西野カナが発表した新曲『君のせい』、おじさん的にはなかなか◎。
2019年に突如休業を発表し、その後、結婚、出産と表舞台から消えていた西野カナ。
2024年にオール・タイム・ベストとミニアルバムが発売されて、活動再開されましたが、今回の楽曲『君のせい』はなかなか楽しい曲です。
『トリセツ』の時も思いましたが、この人の作詞センスはほんと半端ない。
カップルのよくある、一夜の口ゲンカを、軽快なバンドサウンドにのせて聴かせてくれる。
そのpopなリズムが、これがどうにも私たち世代には80年代深夜の『Music TV』で聴いたような懐かしさを感じさせる。
「そんなヒステリックになんな・・・ってなんなん」
って、この返しは一番こまる奴だ。いや怒っているのはわかるけど、
男としたらそんなカリカリするほどのことか、と思っている。
思わずなだめようとした言葉をピシャリと否定されて、
「おいおいなにしつこく怒ってんねん!」っていいたくなるが、それを云えば泥沼だ。
とどのつまり
「ごめんで済んだら警察いらんから」
ひさしぶりにあって、これ云われた日にゃあ、「ほな、どーせーいうねん!!」っていいたくなるが、あかん。いえん。
まぁ、西野カナの歌は、おじさんにとってはちょっとノスタルジックで、青春の失敗を思い出させるのだ。
Maybe something changed
この愛のせい?
Something ‘s not the same
若い人は、この落ちの部分、どう感じるのだろう。
朝焼けと共に「しゃーないなぁ、それでも好きやし・・・」と許してくれたのか、
それともお怒りのままなのか?
正直、もう何年もこんな愛のある口げんかはしてない気がする。
これを一晩ぶっ通しでできるのは、若いうちかな、なんて言い訳したりもしてしまう。
まとまりのない文章になってしまいましたが、やっぱり西野カナの歌は、私たちおじさん世代にも元気を与えてくれます。
近頃は、再生機器やイヤホンの高品質化に加え、趣味も個人化してしまい、年配者が好きな歌を若い人が耳にする機会も、一方で若い人の曲を年配者が接する機会も、ほとんど無くなりました。
こと年代に限れば、音楽は共通の話題とならないようです。
せめて1年に1曲でもいいので、共通の話題にできる『歌』が生まれてくれれば、と思っています。



