さよならパンダ!中国返還

上野動物園のパンダ 中国返還 時事放談 -世間色々-
パンダ 中国返還

 今日1月27日、上野動物園のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが中国へと旅立ちました。二匹は上野動物園で生まれた双子です。父はリーリー、母はシンシン、姉はシャンシャン。3匹は既に中国へ返還されています。

 日本でのジャイアントパンダ飼育の歴史は1972年の日中国交正常化を記念し贈呈されたオスのカンカン、メスのランランに始まります。二匹は10年ほどで死んでしまったのですが、代わりにフェイフェイ、ホアンホアンが来日。二匹の子孫がチュチュ(2日ほどで死亡)、トントン、ユウユウを生みます。その後、ホアンホアンと交換でリンリンが来日。ここまでは日本に所有権がある贈与扱いのパンダでした。その後、ワシントン条約の強化や国家の思惑もあり、繁殖研究を名目にする貸与に変更。シュアンシュアン、リーリー、シンシン、シャンシャン、らが短期間で中国に返還されたのは、年齢的に繁殖研究に適さなくなったという理由もあるのかもしれません。

 また上野動物園以外でも、パンダは日本国民のアイドルでした。和歌山アドベンチャーワールドでは1994年より、世界初の『ブリーディング・ローン(繁殖のための貸借)』方式採用の日中共同研究が開始。20頭以上の子パンダ誕生を行いました。
 神戸市立王子動物園のタンタンは、阪神・淡路大震災の復興を応援するという名目で2000年に日本にやってきました。
非常に愛くるしい表情や仕草が人気で、『神戸のお嬢さま』と呼ばれ、2024年3月31日に天に召されるまで日本人を応援し続けてくれたと思います。


 今回のシャオシャオ&レイレイの中国返還で、地元住民だけでなく、パンダ推しの方にも動揺が拡がっているようです。たぶん過去の記録映像や取材映像、飼育日記などを元に、今後、パンダ本やドキュメンタリー特番、DVDやBlu-rayの発売が続くのではないでしょうか?

ごろごろパンダ日記 -神戸市立王子動物園-/ひまわりとタンタンと約束 & タンタンありがとう(DVD2枚組)

ごろごろパンダ日記(DVD2枚組)

ただ、現時点で入手が可能なのは下記の作品になります。

ごろごろパンダ日記(DVD2枚組)
 詳細確認&ご注文 

 ↑は前述の神戸市立王子動物園のパンダ、タンタンの在りし日の飼育記録やバックヤード(飼育現場)を綴ったドキュメンタリー番組です。過去6回の放映から、『ひまわりとタンタンと約束』『タンタン、ありがとう』の2作品に特典映像を加えた内容になっています。
 タンタンは晩年、心臓疾患にも苦しみましたが、ふたりの飼育員さんの努力もあり、最後まで頑張って生きてくれました。

 月並みですが、野生の凄さはこういうところにあると思います。私たちは、じゃない人もいるでしょうが、少しでも難局にぶち当たると諦めたり投げ出したり、逆に無理に意地を張って事態を悪化したりしがちです。でも動物たちは純粋です。『生きる』という動物としての本能に従い、変な寄り道や迷いをせずに努力します。小さなことで悩みがちな自分と比べて、スゲェなぁ・・・なんて思うわけです。

 


 続いて3月末には、残りの4作のドキュメンタリーを含むBlu-rayやDVDも発売になります。こちらは限定でアクリルスタンド付バージョンも発売されます。下記より、詳細確認&ご注文をお願いします。

ごろごろパンダ日記 Complete-Box -神戸市立王子動物園 タンタン-(DVD6枚組 or Blu-ray6枚組/送料サービス)

ごろごろパンダ日記 Complete-Box

ごろごろパンダ日記 Complete-Box
(DVD6枚組 or Blu-ray6枚組/送料サービス)
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 読んでくださっている方の中には、生まれたときから、日本にパンダがいるのは当たり前という人も多いことだと思います。
 パンダ返還の是非を以て、中国との外交関係をああだこうだと議論する気持ちは私にはよく理解できませんが、そんな私でもなにも理解できない動物を政治のコマにするのはナンセンスには感じます。また近い将来に、日本でパンダに出会える日がくると信じています。
 ちなみに昨日、中国人の若い学生さん(たぶん観光客)が弊店で、宇多田ヒカルのベストを買って行ってくれました。お互いに文法の怪しい英語と、片言の日本語と中国語で会話しましたが、けっこういい学生さんでした。
 「喧嘩はおよし 鼻くそお食べ」とはよく言ったもんですね(^^;


 

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