
本日12月22日は冬至です。
京都でもいろいろな催しがありました(もう少し早く記事にすればよかった!ゴメンなさい)
来年の役に立ててください(あっという間です・・・たぶん・・・)
冬至は、一年で最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が短く、夜が長くなる日で、毎年12月21日か22日頃に到来します。
地球の地軸が傾いている為、起こる現象で、太陽の軌道が最も低くなることで起こるそうですが、理屈はよくわかりません。
興味のある人は中学校か高校の教科書を読みなおすか、AIに尋ねてみてください。
とにかく冬至は太陽の力が一番弱まる日なわけです。
逆に言えばこの日を境に、再び昼の時間が長くなっていくことから、古来より『一陽来復(いちようらいふく)』、再生や新たな始まり、運気が好転する節目と大切にされてきました。
京都では(というか日本中かもしれませんが)、冬至に柚子湯に入る習わしがあります。
柚子湯には、血行を促進し、体を温める効果があると言われ、冬の寒さを乗り切るための知恵として親しまれています。
また、柚子の香りには邪気を払う力があると信じられており、無病息災を願う意味合いもあります。
京都らしく、『柚子の香りが効く』から『融通(ゆうずう)が利く』という掛け言葉も言い継がれてきました。
今年はもう無理かもしれませんが、京都各地の銭湯さんでも『冬至の柚子湯』をされているようです。
また一部の寺社では、冬至=一陽来復の節目に合わせ、特別な法要や神事も行われているようです。
例えば京都・大山崎の宝積寺さまでは冬至祭を催し、大般若六百巻転読法要をなされます。
また東京・早稲田の穴八幡宮さまでは冬至の日から節分まで『一陽来復御守』授与を、奈良の大神神社さまでは冬至前日に『冬至の福南瓜煮』を振舞う行事が行われていると聞きます。
また直接、冬至とは関係ありませんが、同時期のイベントとして、北野天満宮さまでは『終い天神(12/25 菅原道真公の縁日)』や千本釈迦堂=大報恩寺さまの『大根焚き(成道会法要の一環)』が開催されています。
冬至のイベントと云えば、食べ物にまつわるものが多いのも特徴です。
まず、なんといっても『かぼちゃ』です。
かぼちゃは栄養価が高く、保存もきくので、古来より大切な食材だったようです。
かぼちゃで滋養を蓄え、柚子湯で血行を促進し、身体を温め、寒い冬を乗り切る。冬至と云うイベントにひっかけた、寒さ対策だったのだと思います。
『寒さ対策』なんて野暮な表現はせず、「そうするもんや」で済ましてしまう、昔の人の粋な計らいです。
ちなみに大原の寂光院さまや、中京区の矢田寺さまでは、かぼちゃの振舞いもあるようです。
あと、運(うん)を呼び込むため、『ん』が2文字つく食材=冬至の七草を食べる風習もあります。
冬至七草は下記の通り。
なんきん(南京/かぼちゃ)
れんこん
にんじん
ぎんなん
きんかん
かんてん
うんどん(うどん)

寒い日はまだまだ続きます。
あったかいものをしっかり食べて、シャワーじゃなくてお風呂にゆっくりつかってくだいね。
心機一転=一陽来復を来福にできるよう、おたがい頑張りましょう!
それではそれでは。
ずいぶん無理がありますが、
歌手の『ゆず』のベストはこちらです ⇒




