浜崎あゆみさんの中国・上海公演(11月29日)が前日に急遽、中止になったという報道が世間を賑わしています。
年内に福岡、上海、代々木、翌年1月10日にマカオと予定していたようです。
浜崎さんは日本人スタッフ100名、中国人スタッフ100名と上海入り。28日までに5日間かけてステージを組み終え、約1万4千人収容の会場準備を完了していた模様。
まるでそれをを待っていたかのように、28日午前に急遽、公演中止要請を受けたようです。
インスタでの中止発表後、浜崎さんは観客のいない会場で、予定していた全曲を熱唱。
アンコールも歌われ、「スタッフと共に本番と寸分違わぬ想いでステージをまっとうした」と報告されています。
ちなみにイベント主催者からはチケット代の全額返金を発表されています。

浜崎あゆみ instgramより
中止理由は、公には『不可抗力による中止』と発表されました。
一般的には、実際には日中不和の影響による中国当局の指示と推測されています。
問題の核心や原因については、それぞれ意見や思い、立場、政治的駆け引きなどがあると思います。
ただ、一CDショップの親父の私としては、中国側のやり方が好きになれない印象です。
正直、今更中止にできないという事情もあったにしろ、上海公演を強行したビジネス判断に無理があったようにも思います。
ただ日本であれば、万一、中止を命じるにしても、準備が整う前に中止命令を出した気がします。
28日の『バンダイナムコフェスティバル2025(上海)』で、歌唱中に照明とマイクの電源が落ち、歌手自身もステージから引きずり降ろされたという報道もありました。
いずれも日本排除のインパクトを強めるため、明らかにタイミングを見計らった措置だと思います。
が、あざと過ぎたきらいがあります。
たぶん3~5年もたてば、そんなこともあったな、になると思います。
それでも今後、中国でのイベントやビジネス投資を避ける企業や団体はあるように思います。
それは日本だけでなく、この事件を耳にしたその他の国にも起こりえる現象です。
身近な個人レベルでも、中国への観光見送りや、中国市場への投資信託などは、今後、一定以上の懸念を持たれる気がします。
私も幼い頃から『三国志』や『水滸伝』が好きで、中国にも一度は行ってみたかったのですが、訪問せずに終わりそうです。
浜崎さんがなぜ、予定通りステージを務められたのか?
意地か、スタッフへの感謝か、けじめか、はたまた『幻の公演』としてDVDやBlu-ray発売/配信で稼ごうと思われたのか。
不明ですが、よく歌われたな、とそのプロ意識に驚きました。
拘束などの怖れもあったのではないでしょうか。
歌唱することに意味があったかどうかは今後の結果次第ですが、いずれにしろプロとして判断されたのだと思います。
少なくともカッコいいな、と思いました。

個人的には、売れてからの曲はあまり好みじゃなくて、初期の1stアルバムの頃の曲が好きです。
特に『Depend On You』は今でも時折聴きます。
車にもクラシック・バージョンでハードディスクに取り込んでいます。
浜崎さんは中期ぐらいから作詞/作曲も手掛けられ、歌のテーマも『普遍的な愛や人生観』など大きく壮大になっていきました。
肉体改造もされたのか、息も長く続くようになり、歌の迫力も増されたと思います。
ただ私は初期の歌唱、人間だれしもが抱える孤独や不安を、少し息切れするような声で、切なく歌い上げるスタイルが、唯一無比な気がして好きでした。
作詞や作曲もそんな彼女の特徴をよく引き出すような楽曲を提供されていた気がします。
ぜひ、この機会に再び聴いてもらえればと思います。
浜崎あゆみシングルス/ベスト全曲集(CD3枚組)
できれば初期楽曲と中期以降の比較も。
8㎝シングル時代の浜崎、私はいいと思うんですよね(^^;




