12/21 クリスマス・チャリティコンサ-トのご紹介

12/21 クリスマス・チャリティーコンサート 各種イベント情報
12/21 クリスマス・チャリティーコンサート

12月21日(日)のクリスマス・チャリティコンサートのご案内 を戴きました。
概要は下記の通りです。

【Event】クリスマスの贈り物 -ハートフル・オペラ-
【 日時 】2025年12月21(日)16:00開演
【 場所 】京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
     京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
【 出演 】京都市立芸術大学大学院音楽研究科 修士課程 声楽専攻生
     《 ピアノ 》 關口康祐(音楽学部非常勤講師)
     《構成/指導》日紫喜惠美 (音楽学部准教授)
【 演目 】オペラ『子どもと魔法』/ J.M. ラベル
    オペラレッタ『こうもり』より抜粋 / J.シュトラウス二世
    ★日本語上演  

【Ticket】一般 1,000円   中学生以下 500円
     ★2025年11月7日より、京都新聞文化センターさま、京都市立芸術大学事務局さまで販売中。

オペラ『子どもと魔法』/ J.M. ラベル

 ラヴェルの『子どもと魔法(L’enfant et les sortilèges)』は、幻想的で寓話的なひと幕オペラ。
 作家コレットが台本を執筆。いたずら好きな子どもが家具や動物に八つ当たりすると、それらが魔法のように命を持ち、子供を責め立てます。しかし子どもは傷ついたリスを助けることで優しさを学び、周囲に受け入れられ、母の元へ戻るという物語です。
 オペラとバレエを融合させた多彩な音が魅力で、中国風の茶碗の歌や猫の二重唱などユーモラスで色彩豊かな場面が続きます。一見すると子ども向けの童話ですが、実際には人間の成長や優しさを描いた大人向けの深い寓話でもあり、ラヴェルの独創性を実感でいる作品と云われます。


オペラレッタ『こうもり』より抜粋 / J.シュトラウス二世

 ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ『こうもり(Die Fledermaus)』は、ウィーンの華やかな社交界を描く喜劇的作品。
 投獄前夜、友人ファルケに仮面舞踏会に誘われたアイゼンシュタイン。ところが舞踏会には妻ロザリンデや小間使いのアデーレも仮装して参加しており、互いの正体を知らないまま恋の駆け引きや誤解が繰り広げます。翌朝、牢獄でアイゼンシュタインは真実を知るのですが・・・。
 ワルツやポルカをふんだんに取り入れた音楽は、当時のウィーンの享楽的な雰囲気を生き生きと描写。
軽妙な旋律と洒脱なユーモアが融合し、オペレッタの最高傑作と称される作品で、年末年始の定番と云われています。


オペラとオペレッタはなにが違うの?

 共に歌劇ですが、オペラが芸術性やドラマ性を追求した『大劇場の総合芸術』とすれば、オペレッタは娯楽性や軽快さを重視した『大衆向けの音楽喜劇』と言えるかもしれません。
 オペラは17世紀初頭にイタリアで誕生しました。全編を音楽で構成、セリフも基本的には歌で表現します。演奏時間も長く、オーケストラや合唱団も参加し、「これぞ音楽の祭典!」という感じです。
 一方、オペレッタは19世紀にフランスやウィーンで発展しました。オペレッタとは『小さなオペラ』の意味です。音楽だけでなく、話し言葉を中心としたセリフ劇も取り入れ、恋愛喜劇や風刺劇など明るくユーモア溢れる作品が多いです。


オペラ鑑賞は、なかなかきっかけがないという人も少なくない気がします。
これをきっかけにお楽しみ戴くのもよいかもしれませんね。