『ラブホテルで働くということ。』・・・「あり」やわ・・・

聴いてみてほしい曲紹介! NOW MUSIC!-聴いてみて-
聴いてみてほしい曲紹介

不思議なアーティストがでてきたもんです。
古山菜の花(こやまなのは)という歌手さんなのですが、なんともアンニュイというか、幻想的というか、いや世俗感はありありなんですよ。
もう世俗そのもの。でも異次元っぽい。
彼女の代表曲に『もののけはいないよ』という歌があるのですが、ぶっちゃけ言えば「あんたやろ!?」という感じ。

近頃、あえて店頭で売れる売れないに関わらず、新しい歌手さんの歌聴くようにしてるんです。
地域の役ひとつ辞めさせてもらったんで、ほんの少し時間ができたのもあるんですが、近頃はとかく店頭で売れるジャンルが固まっちゃって・・・。

問題は、自分自身が『閉じ籠り』になることなんです。
『ひきこもり』じゃない。
自分の見てるところ、聴こえてるところしか知らなくなっちゃう。
知らないことも知らなくなっちゃう。これは怖い・・・
近頃、世間は早いから、『閉じ籠り』3カ月もやれば、もうついていけへん。
CD屋さんだからせめて音楽ぐらいは・・・なんて思ったりするのです。

この古山菜の花さんは、YouTuber・みのミュージックさん主催のアーティスト発掘プロジェクト『音楽深化論』で登場したシンガーソングライターさん。
ギターやキーボードの弾き語りなのですが、まぁ独特の耳にくっついてはなれない音楽を生み出すんですよね。
まだCD発売はされてないんですが(手売りはあるかもしれません)、これからもどんな歌が飛び出してくるか、玉手箱みたいな歌手さんです。
玉手箱だから、ハズレもあるでしょうが、それがまたおもしろそうなんですよね。

下記にの『ラブホテルで働くということ。』は彼女のアルバイト経験から書かれた歌だそうです。
こんなネタ歌にする人も珍しいが、いやけっこう沁みるんですよ、これが。

夜食はオバアの卵焼き
貪る僕を見て笑う
オバアの仕事も清掃員

このくだりなんか・・・ほんまのこるんだよなぁ・・・
いちど、聴いてみてください♪