歌手の橋幸夫さんが９月４日午後11時48分、82歳で亡くなられたことが５日、公表されました。
なによりもなおご冥福をお祈りするとともに、長年素敵な歌を聴かせて戴いたことに感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
ご存知のとおり『潮来笠』は今も残る大ヒットとなり、第2回日本レコード大賞・新人賞も受賞されました。
橋幸夫ベスト全曲集100＋カラオケ15
同時期にデビューされた舟木一夫さん、西郷輝彦さんと共に『御三家』と呼ばれ、1960年代から1970年代の日本歌謡界を大いに牽引されました。
デビュー後もヒット曲を連発され、吉永小百合さんとのデュエットで話題になり日本レコード大賞も受賞した『いつでも夢を』をはじめ、『霧氷（日本レコード大賞受賞）』『恋のメキシカン・ロック』『子連れ狼』『京都・神戸・銀座』『沓掛時次郎』など長く口ずさまれる歌を届けてくださりました。
橋幸夫の時代劇ソング＆股旅演歌
そのスター性を活かし、映画でも活躍。DVDが廃盤になっているものが多いですが、大ヒットした『いつでも夢を』をはじめ、『潮来笠』や『恋のメキシカン・ロック』『若い東京の屋根の下』などが有名です。
新曲と映画を連動させた歌謡映画というミュージカルっぽい雰囲気と、高度経済成長期の憧れの若者像を投影した作風が、多くの人の支持を受けたと云います。
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橋幸夫 ベスト全曲集32
歌ひとつで人を酔わせ、勇気づけ、明日への希望を感じさせる。
そんな時代はもう遠い昔なのかもしれません。
旅情、哀愁、夢・・・今聴いても、なんだか胸にグッとする。
これはいったいなぜなんでしょう・・・。
古い曲と決めつけないで、一度若い人にも聴いていただきたいです。
きっと「昔の歌もけっこうええやん！」と思ってもらえると思います。
ちなみに私のオススメは『潮来笠』『霧氷』『子連れ狼』です（^^）
橋幸夫さんの名曲『ちゃっきり茶太郎』
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