
Ado版『ゲゲゲの鬼太郎』
4月に放映された『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』。
このオープニングを飾ったAdoの『ゲゲゲの鬼太郎』に取付かれてしまった・・・(^^;
とにかく不気味で、でもなんだか悲哀とか寂しさとかあって、私は好きだ。
「入り」もいいけど、『オバケにゃ学校もぉ試験もなんにもない』の後に入る「悲鳴」。
あれはスゲェ。
あの悲鳴一つに取り残されたものの怒りと哀憐と悔やみと、幾ばくかの希望がすべて詰まっている気がする。
「入り」もいいけど、『オバケにゃ学校もぉ試験もなんにもない』の後に入る「悲鳴」。
あれはスゲェ。
あの悲鳴一つに取り残されたものの怒りと哀憐と悔やみと、幾ばくかの希望がすべて詰まっている気がする。
「妖怪は恐ろしいだけではない、時には人間を守ってくれるような優しい存在だということを学びました」
Adoさんは番組の中で語られていた。
優しいかどうかはわからないが、私は妖怪とは、時代から取り残され、不用と打ち捨てられたモノ(者・物)たちの悲鳴であり、憐憫だと思っている。
見捨てられたものは、弱き者の心を知っている。
今の時代は多くの人が『強がりたがる』。
いや強がらなきゃ、生きていけない時代でもあるだろう。
ただ自分の弱さに気づきながら強がる人間の中には、自分自身に嘘をつくために、弱いものをさらに貶めたり、徒党を組んで人を迫害するモノも存在する。
自分のよわさを受け入れたものの多くは、あるものは世捨て人になり、あるものは反逆し、あるものはただ滅ぶ。
けれどよわきものにも心はある。
その心こそが妖怪になる。
Adoさんは番組の中で語られていた。
優しいかどうかはわからないが、私は妖怪とは、時代から取り残され、不用と打ち捨てられたモノ(者・物)たちの悲鳴であり、憐憫だと思っている。
見捨てられたものは、弱き者の心を知っている。
今の時代は多くの人が『強がりたがる』。
いや強がらなきゃ、生きていけない時代でもあるだろう。
ただ自分の弱さに気づきながら強がる人間の中には、自分自身に嘘をつくために、弱いものをさらに貶めたり、徒党を組んで人を迫害するモノも存在する。
自分のよわさを受け入れたものの多くは、あるものは世捨て人になり、あるものは反逆し、あるものはただ滅ぶ。
けれどよわきものにも心はある。
その心こそが妖怪になる。
歌『ゲゲゲの鬼太郎』は1968年の初アニメ化の際、作詞は原作者の水木しげる先生、作曲はいずみたく氏で制作された。
ほぼ10年毎に再アニメ化されるたびに、さまざまな歌手が趣向を凝らして歌い継いできたアニメ界の定番曲だ。
1968年、1971年は熊倉一雄、1985年は吉幾三、1996年は憂歌団・こまっちゃうナ、2007年、2018年は氷川きよし、1997年の実写版ではねずみ男役の竹中直人・・・そして今回のAdo。
Ado版のアレンジ担当はVOCALOIDプロデューサー(ボカロP)の羽生まゐごさん。
VOCALOIDとはヤマハが開発した歌声合成ソフトウェアのことで、人間では難しい音の跳躍や高速フレーズ、めまぐるしい展開、複雑なリズムやハーモニーが可能になる。
このボカロ調楽曲に、エモーショナルな人間のヴォーカルが加わると、対比が鮮明になり、独特の世界観を醸し出す。
今回のAdo版『ゲゲゲの鬼太郎』はその典型だろう。
『うっせぇわ』にしろ『新世界』にしろ『ギラギラ』『愛して愛して愛して』にしろ、Adoの歌は抑えきれない願いや怒り、心の葛藤を吐き出す歌が多い。
シャウトしようがメロディに乗せて美しく歌おうが、彼女の唄声にはいつも心が満ちている。
本来ボカロ調楽曲とは非対称なのだろうが、不協和は印象深さとなり、かえって各々を際立たせる。
耳なじみのある定番曲に、ボカロPの羽生まゐご、Adoの歌を掛け合わせた、プロデュースの勝利だろう。
VOCALOIDとはヤマハが開発した歌声合成ソフトウェアのことで、人間では難しい音の跳躍や高速フレーズ、めまぐるしい展開、複雑なリズムやハーモニーが可能になる。
このボカロ調楽曲に、エモーショナルな人間のヴォーカルが加わると、対比が鮮明になり、独特の世界観を醸し出す。
今回のAdo版『ゲゲゲの鬼太郎』はその典型だろう。
『うっせぇわ』にしろ『新世界』にしろ『ギラギラ』『愛して愛して愛して』にしろ、Adoの歌は抑えきれない願いや怒り、心の葛藤を吐き出す歌が多い。
シャウトしようがメロディに乗せて美しく歌おうが、彼女の唄声にはいつも心が満ちている。
本来ボカロ調楽曲とは非対称なのだろうが、不協和は印象深さとなり、かえって各々を際立たせる。
耳なじみのある定番曲に、ボカロPの羽生まゐご、Adoの歌を掛け合わせた、プロデュースの勝利だろう。
弊店のようなCD販売店もいまや『妖怪』みたいなもんだ。
うち捨てられ、多くの人に見向きもされないかもしれないが、それでもそこに存在している。
どうすれば忘れられずに存在し続けられるのか?
令和の『妖怪』はいつも悩んで悲鳴を上げているわけだ(^^)
CDがまだ未発売なので、紹介するかを迷ったが、まず聴いてほしい。
Ado版『ゲゲゲの鬼太郎』、やみつきになります!



