サントラ名盤揃い踏み!

聴いてみてほしい曲紹介! ドラマ/映画
聴いてみてほしい曲紹介

8月に入り、弊店ではサントラ名盤+αを店頭に並べています。
販売急増とは言えないまでも、ジャケットをみてなにやら会話に花を咲かす年配のお客さまたちを見ると、それなりの効果はあるのかなと思っています。
今回新たに並べてみたサントラをいくつかご紹介。


タイタニック
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのラブストーリーを、タイタニック沈没という壮大な舞台背景で綴り、大ヒットした映画です。セリーヌ・ディオンの『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』が大ヒット。
当時の結婚式では必ずと言っていいほど流れました。
個人的には、「ディカプリオが死んでしまう悲恋なんだけど、いいのか!結婚式で流して」と思いましたが、有名な舳先のシーンを真似ている新婚さんを見ていると「まっええか!」と思ったのを覚えています。

《サントラ名盤》タイタニック/ティファニーで朝食を/シカゴ/卒業(CD全4枚/分売可能)

《サントラ》
タイタニック
ティファニーで朝食

シカゴ
卒業


ティファニーで朝食を
オードリー・ヘプバーン人気を不動のものとした名画で、サントラ盤はレコード、CD、カセットテープなどで何度も商品化。
『ベンハー』や『ひまわり』『禁じられた遊び』などと並ぶサントラ界の名盤です。
ヘンリー・マンシーニ楽団の『ムーン・リバー』を聴いたことがないという人はいないでしょう。
ヘプバーンのキュートな笑顔が目に浮かぶ名盤です。


トップガン
トム・クルーズ主演の大ヒット映画。
2022年には続編『トップガン・マーベリック』も人気でした。
ケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』、ベルリンの『愛は吐息のように』がbillboardを賑わせ、サントラの売行きも凄まじかったです。
ハリウッド映画が圧倒的な人気を得ていた時期の作品で、この頃は映画音楽が音楽の最高峰だと言い切る人もけっこういました。

《サントラ名盤》トップガン/フットルース/ゴーストバスターズ/スターウォーズ(CD全4枚/分売可能)

《サントラ》
トップガン
フットルース
ゴーストバスターズ
スターウォーズ


ゴーストバスターズ
正直言うと、映画のストーリーは『おばけ退治の映画だったな』ぐらいの印象しかありません。
レイ・パーカーJr.が歌った主題歌『ゴーストバスターズ』のPVを、深夜の『MUSIC TV』で何度も見ていたので、映画よりPVの方が記憶が鮮明です。
バーンスタインのインストゥルメンタル、エアサプライ、T.ツインズの曲もヒットしました。


ウエストサイド物語
スピルバーグのリメイク版より、1961年の旧作の方が私は好きです。
ミュージカル映画の傑作で、レナード・バーンスタインが作曲を、ジョニー・グリーンがオーケストラ指揮を担当。
キャストが歌う劇中歌の評価も高いです。
現代版『ロミオとジュリエット』ですが、ダウンタウンを舞台に若者たちの葛藤と熱情を綴ります。
『アウトサイダー』と並ぶ青春映画の傑作だと思います。

《サントラ名盤》ピンクパンサー2&ピンクの豹/ウエストサイド物語/ロッキー4/タクシードライバー(CD全4枚/分売可能)

《サントラ》
ピンクパンサー2&ピンクの豹
ウエストサイド物語
ロッキー4
タクシードライバー


ロッキー4
映画そのものは『ロッキー』『ロッキー2』に及びませんが、試合シーンと映画音楽の迫力はシリーズ随一。
強敵にして親友・アポロの死をうけ、復活するロッキー。
その背中に『アイ・オブ・ザ・タイガー』が響き渡ります。
ジェームス・ブラウンの『リヴィング・イン・アメリカ』も印象的で耳に残ります。
カッコいいサントラです。


卒業
ダスティ・ホフマンと、サイモン&ガーファンクルをスターダムにのし上げた名画『卒業』のサウンドトラック。
『サウンド・オブ・サイレンス』『ミス・ロビンソン』『スカボロー・フェア』など名曲がズラリ。
音楽がナレーションのような役割を果たし、セリフ以上に登場人物の心理を伝えました。
billboard1位を獲得したサントラ盤で、『ミセス・ロビンソン』はグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しています。


映画は、絵=画像と、演技、音楽で、登場人物の心情を観客のこころとシンクロさせます。
近頃はなにもかも台詞にしてしまう脚本も多いようですが、これは物語を薄っぺらくしている気がします。
もちろん映画監督や原作者に伝えたいテーマはあるでしょうが、一度上映されたら、その映画は見ているあなた、それぞれのものです。
どう感じるか、どう受け止めるか、は視聴者=あなた次第だと私は思います。
それは通常の人との付き合いでも同じで、よかれと思ったことが相手を不快にさせたり、何気なくした行為が相手を支えることもあります。
その揺らぎの部分にこそ喜びや感動が生まれる気が私はします。
映画音楽は、台詞がないシーンや、言葉では表現しきれないシーンで、登場人物のこころを感じさせる大切なパーツです。
言葉が存在しない『間』の部分にこそ、人間のこころは顕著に表れるのかもしれません。