前祭・山鉾巡行
本日7/17は前祭の山鉾巡行と神幸祭。
山鉾巡行はKBS京都さんでも毎年ライヴ放送されているし、各テレビニュースや、YouTuberさんも多数、取り上げられるだろうから簡単に。
出発開始は定刻・午前9時。先のくじ取り式でいめられた順序に間違いないか、くじ改めから始まります。
片手でくじの入った漆箱を持ち、紐をほどくや否や、どうだとばかりに見せつけます。けっこう見せ場です。
今日は雨だから大変そうだなぁ。
前祭の巡行に参加する山鉾は23基。長刀鉾を先頭に、殿の(出陣)船鉾までが、四条通りに東に進み、
河原町四条→河原町通→河原町御池→御池通→新町御池と歩を進めます。
角々で行われる『辻回し』がやはり見せ場でしょう。
今やったら捕まるかもしれませんが、
昔はアーケードの上に昇り、上から写真撮影する御仁もよく見かけました。
豪華絢爛な装飾を施した山鉾が、各鉾町毎に異なるお囃子を奏でながら、京都中心部を練り歩く。
府外の一般の方にとっては、この前祭の山鉾巡行が祇園祭のクライマックスと認識している方も多いかもしれません。
神幸祭
さて、午前中に山鉾巡行を終え、京都の町が清められると、いよいよ神さまのお出ましとなります。
祭事として祇園祭を捉えれば、この『神幸祭』こそがハイライト。
八坂大社の御祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめ)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)が、四条通・藤井大丸さんの東にある『御旅所』に、三基の神輿に乗って渡御されます。
神事の開始は16時。
18時には八坂神社舞殿前にて神輿渡御出発式が営まれ、19時頃から、久世駒形稚児に先導され、東御座神輿、西御座神輿、中御座神輿の順で出発。
八坂神社→四条通→河原町通→寺町通→御旅所のルートで巡行します。
今年からは50年間途絶えていた武者行列も復活し、行列警護に加わります。

ちなみに三基の御神輿は、六角形屋根・鳳凰・紫の袈裟懸が中御座神輿。素戔嗚尊が乗られます。担ぎ手は旧祇園町の神輿会。
四角形屋根・擬宝珠・赤の袈裟懸けが東御座神輿。スサノオの奥さま、櫛稲田姫命が乗られ、担ぎ手は旧宮川町の神輿会。
八角形屋根・鳳凰・赤の袈裟懸けの西御座神輿には八柱御子神。旧四条寺町の神輿会が担がれます。
それぞれの神輿の重さは約2〜3.2トン。「ホイット、ホイット」のかけ声とともにに進みます。
見どころは八坂大社石段下や舞殿前での『差し上げ』『差し回し』。
担ぎ手が神輿を高く掲げ上げ、回転させます。
こうして出御し戴いた御神輿は、四条通の御旅所に約1週間お留まりなられた後、7月24日の還幸祭で再び八坂大社にお戻りになられます。
この際、神輿には青稲が結び付けられ、関係者は持ち帰って飾られるそうです。
安産や厄除けのご利益があると云われています。

《関連記事》
▷ 祇園祭の終りと大茅輪くぐり
▷ 祇園祭・後祭について
▷ 祇園祭 山鉾巡行と神幸祭
▷ 祇園祭 山鉾建てと神輿洗式
▷ 祇園祭 山と鉾の違いって何?
▷ 京都・祇園祭 くじ取り式
▷ 京都・祇園祭スタート!
▷ 祇園祭 宵山能 7/23 18時開演
▷ ペンギン発!京の通り名の歌



![[京都 童謡・わらべ歌] 京都のわらべうた, BGM - 京の通り名の歌 (CD)](https://www.kyoto-wel.com/shop/S81212/prdct/00/09/51/image1.jpg)


