| G |
裏町の友情 |
裏町のお向い同士、クリーニング屋の倉橋さんと、炭屋の吾平さんは、町内名物の喧嘩友達。
ところがある日、吾平さんの娘の妙子が嫁入り先から逃げかえってきたことから…… |
| 二階の奥さん |
息子の嫁より若い妻を娶った父親。息子が新妻を連れて急に帰ってくることになり、さぁ大変。
切羽詰って一計を案じるが!? 喜劇の王道を行く快作。 |
大人の童話 |
子供は夫婦の鎹というが、その子が実の子でないと知ったとき、父親は??
莫大な遺産をめぐって起こる、涙と笑いの大人の童話、お楽しみください。 |
| 愛情航路 |
年老いて年老いて、ついに船を下りることになった老船乗り。ところが、
このときのためにと友人に預けていたお金が! 遠い思い出と汽笛の音が心を打つ名作。 |
| 太鼓持ちょん平 |
大阪新町の売れっ子芸者 一太郎と二三吉は、だれもが知っている犬猿の仲。
太鼓持のちょん平、二人の間をうまく立ち回って稼いでいたのですが…… |
噂草子
左甚五郎 |
世話好きで義侠心の強い、鬼子母神の源さん。度が過ぎて親の代からの旅籠も手放す寸前。
にもかかわらず、あるとき一人の老人を連れ帰ってくる…… |
| H |
おじぃちゃん
の初恋 |
孫たちの世話を理由に、6ヶ月も留守しているおばぁちゃん。これには少々訳があったのだが、
それを知らぬ夫の平五郎さんはもうカンカン。そんなある日、一人の若い女性が現れる。 |
単身赴任は
チントンシャン |
花街の男衆の文太郎さん。妻の露子さんの親父さんに会うことになり、さぁ大変。
相手は名うての堅物らしく、まさか男衆とはいえず銀行員だと偽ったのだが…… |
| 影にいる男 |
華やかな舞台。その裏には未だ古いしきたりが残る幕内の世界がある。
舞台裏で影の人として働き、そこに無上の生きがいを見出しているおひとよしな男の恋物語をどうぞ♪ |
| 裏路地 |
通天閣が見える路地。娘 妙子の婚約が決まり、清造のうちは近所の人とのお祝い準備でごった返していた。
そんなとき、尋ね人の広告が飛び込んできて…… |
お染風邪
久松留守 |
野崎から広まった通称「お染風邪」。
お染にゃ久松ということで、「久松留守」というお札をはれば風邪が治るというおまじないが大流行。
大工の松吉さん、!と思いついたのだが…… |
| 黄金餅大福帳 |
全盛を誇った両替商も、放蕩息子の道楽で、ついに夜逃げをすることに。
里へ帰る途中、先代と懇意だった宮司が1冊の大福帳を渡してくれたのだが!? |
| T |
愛の小荷物 |
赤ん坊を残し妻に逃げられた男と夫に先立たれた薄幸の女。
二人のために、お人好しの平次郎とおつねの姉弟が、深夜の大阪南港を舞台に繰り広げる優しいお話。 |
| ふる里の橋 |
上の妹の縁談を喜ぶ修一には、一つ悩み事があった。
都会に出て行った下の妹 昭子の悪い噂・・・ふる里を舞台に人々の善意と兄弟愛が語られる。 |
| 夏の三日月 |
落籍されて十数年 元芸者のおはつは、不思議なほど本妻と仲良く暮らしていた。
しかし、何故か旦那の足が途絶え、長男の幸一が別れ話に・・・。女心の表と裏をかいまみる夏の夜のお話。 |
| ぼんちの責任 |
ワンマンのお爺ちゃんに対し、父親の事業をめぐって、祖父、父、孫が対立。
血肉を分けた家族といえど・・・親父と息子が喧嘩することも少なくなった昨今、家族を感じさせてくれる名作。 |
| 夏祭り阿呆囃子 |
いつもアホ呼ばわりされている油屋の丁稚の十吉どん。けれど正直で親切ないい奴です。
そんな十吉が、貧しい老爺を連れ帰ったことからひと騒動が持ち上がる。
歌舞伎調の阿呆囃子にのって繰り広げられる、愉快な愉快な人情噺。 |
南地大和屋
へらへら踊り |
大阪は宗右衛門町、大和屋の名物「へらへら踊り」。
時は関東大震災の後、男衆の留やんが、その踊りの伝承者を尋ねて名古屋へ旅立ちます。
誕生秘話にまつわる男と女、親と子の哀しい物語・・・。 |
| J |
えくぼ |
丸福運送の主人 福三さんは、死ぬほど惚れたえくぼが可愛いホステスに見事失恋。、
姉夫婦のすすめで、秋子という働き者の女性と結婚したのだが・・・。 |
| 竹輪と蒲鉾 |
チャランポランの松沢、几帳面の福本、要領のよい真鍋。元蒲鉾職人三人が、偶然10年ぶりにばったり出会う。
手作りの蒲鉾と竹輪の味わいのように、男同士の友情の味が心を打つ藤山寛美の真骨頂。 |
お家はん
と直どん |
船場の老舗の次男坊の恋物語。賛成していたお家はんが一転、反対になったことで大騒動に・・・。
そこには忘れたくても忘れられない「いとはんと丁稚」の恋物語が。 |
綱の上
の人生 |
尾崎宏次著「日本のサーカス」を元にに、舘直志が書き下ろしたサーカスの世界。
楽屋を舞台に繰り広げられる、兄弟の物語をお楽しみください。 |
| 螢ばやし |
親を思う子、子を思う親。生き別れた子を探す髪結のおさだは、馴染みの小間物屋新七に我が子の姿をかさね見る。
雨上がりに飛び交う螢火に、親子の束の間の幸せを感じる一作。 |
| 親指小指 |
女が強い世の中だけど、尻の下に敷かれ過ぎるのも困ったもの。
ましてや、嫁が姑を追い出したという噂までたつと、亭主の仕事にも影響が出てくる。
嫁の実の兄があわてて諫めにきたのだが・・・。 |
| K |
初午の日に |
お稲荷さんを祭る2月最初の午の日、喜一という老人が、昔なじみの平野弥七を、久しぶりに訪ねるのだが・・・。
生きることの哀しさ、辛さ、そして善意をうたう珠玉の一作。 |
孫の産着
 |
酒好きの父親と、それをかばう母親に愛想をつかし、親子断絶した金太郎さん。
しかし、金太郎さんに子供ができると・・・。
初孫のかわいさが巻き起こす親子の物語。 |
鯉さんと
亀さん |
横堀小町の鯉さんと、桶屋の亀さんこと亀三三さんの恋を実らせるため、人足頭の松吉さんが見合いの席で打った手!
妹のお蝶さんや役者の菖蒲さんをも巻きこんでの大爆笑の大芝居。 |
奈良の
シカやん |
お人よしでオッチョコチョイのシカやんは、奈良の土産物屋さん。
ある日、金魚の養殖業をやっている兄の家で、姉娘のことで波風がおこって・・・。 |
| 筑前みやげ |
安宿を営む勘八さんが、筑前なまりの老人を連れ帰ってくるが、
厚かましいうえに、何を言っているかチンプンカンプン。
ところが、老人が持っていた博多人形が原因で展開に! 藤山寛美と博多淡海の芸が激突した1本。 |
河内だんじり
囃子 |
南河内で雑貨商をしている千次郎は、二人の弟を親代わりで育てている。
ある日、次男の千吉が恋をするのだが、その恋を巡って・・・祭り囃子にのって昔の哀しい恋が蘇る。 |
| L |
海を渡る
億万長者 |
ハワイで大成功を収めた良造は、知人に預けた娘恋しさに20年ぶりに日本へ渡る。
しかし、金めあての兄弟たちは、良造の身なりに落ちぶれてしまったと確信。
そんなことから、さまざまな出来事が巻き起こる。 |
| 駕や捕物帳 |
城下のはずれの桜茶屋へお忍びで現れた女好きのお殿様。
これが、一千両を盗んだ凶盗に瓜ふたつ。オッチョコチョイの駕籠かきに、焼き餅やきの奥方も絡んでの爆笑劇。 |
| まづ健康 |
親孝行な兄だが、ちょっと行き過ぎているご様子。
ホトホト困り果てた父親は、借用書まで書かされて、弟の健次の家へ行ったのだが・・・。 |
親しらず
子しらず |
娘に幸せな結婚生活を過ごしてほしいと願う親心。
しかし、その娘が夫を捨てて他の男と駆け落ちしたとも知らず、
娘夫婦の元へやってきた親心のために嘘で繕う善意の温み・・・。 |
| 心うつ波 |
網元の黒沢に迫害を受けた新二郎と兄弟の幸太郎も、今は立派な会社の経営者。
一方、黒沢は落ちぶれて・・・。しかし、その積年の恨みも、善意の波が洗い流していく。 |
鴨八
ネギ次郎 |
舞台では夫婦漫才かといわれるほどイキのあった売れっ子芸人の鴨八ネギ次郎だが、
いったん舞台を降りると犬猿の仲。その二人が結婚すると噂がたって大騒動が巻き起こる。 |